建設会社におけるInstagram運用のポイント|採用・集客を改善するために必要なことは?
人手不足や新規顧客の獲得など、建設業界が抱える課題は年々複雑化しています。従来の営業手法や求人媒体だけでは、十分な成果が得られにくくなっているのが現状です。こうした状況を打破する一手として、今、多くの建設企業が「Instagram」の活用に注目しています。
本記事では、「なぜ建設会社でInstagramが有効なのか」という根本的な理由から、運用を開始するための具体的な5つのステップ、さらには専門家である運用代行会社に依頼するメリットやその選び方までを網羅的に解説します。
建設会社のInstagram運用が採用・集客に効果的な理由
「若者向けのSNS」というイメージが強いInstagramが、なぜ専門性が高く、BtoBの側面も持つ建設会社で効果を発揮するのでしょうか。その理由は、Instagramが持つ「視覚的な訴求力」と「リアルな情報発信力」にあります。
総務省の「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、Instagramの利用率は全年代で52.6%に達し、LINEに次ぐ主要SNSとして年々増加を続けています。若年層だけでなく幅広い世代に浸透したツールであることが、公的な調査からも裏付けられています。
▼参考 :令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書|総務省
ここでは、その訴求力・発信力が「採用」と「集客」において、どのようにプラスに働くのかを解説します。
なお、Instagramに限らず建設業におけるSNS活用の全体像を知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
▼関連記事:建設業においてSNS活用は有効か?運用方法から代行を依頼する先の選定ポイントまで解説
「ここで働きたい」を生み出し、人材不足を解消する
深刻な人材不足、特に若手人材の確保は建設業界全体の大きな課題です。国土交通省の資料によれば、建設業就業者数は令和5年平均で483万人と、ピーク時(平成9年)の685万人から約30%減少しています。さらに就業者のうち55歳以上が36.6%を占める一方、29歳以下はわずか11.6%にとどまり、高齢化と若手不足が同時に進行している状況です。次世代への技術承継のためにも、若年層との新たな接点づくりは待ったなしの経営課題といえます。
Instagramは、求人サイトの募集要項だけでは伝わらない「企業の生きた魅力」を発信し、未来の担い手との出会いを創出する強力なツールとなります。
社風や働く人の姿を発信
社員インタビューや現場で働く職人の真剣な眼差し、和気あいあいとした社内イベントの様子などを発信することで、求職者は「自分がこの会社で働いたら」という具体的なイメージを持つことができます。文章だけでは伝わらない職場の雰囲気や人間関係の良さを伝えることで、入社後のミスマッチを防ぐ効果も期待できます。
入社後のミスマッチ防止は、定着率の観点からも重要です。厚生労働省の調査では、新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率は高卒で37.9%、大卒で33.8%にのぼります。入社前に職場のリアルな姿を知ってもらうことは、早期離職の抑制、ひいては採用コストの削減にも直結します。
▼参考:新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)|厚生労働省
仕事のやりがいや魅力を伝える
一つの建物が完成していく過程や、お客様から感謝される瞬間などをストーリーとして発信することで、建設業という仕事のスケールの大きさや社会貢献性の高さを伝えられます。
「きつい」「汚い」といった旧来のイメージを払拭し、「クリエイティブでやりがいのある仕事」というポジティブな印象を若手人材に与えることが可能です。
現代の求職者、特に若年層は、企業のSNSをチェックしてリアルな情報を得るのは当たり前になっています。「ここで働きたい」という共感や憧れを育むことで、人材不足という大きな課題の解消に繋がります。
専門技術と対応力を「視覚化」し、BtoBの信頼を獲得する
施工会社や職人会社の最大の資産は、その「専門技術力」と「現場対応力」です。工務店やゼネコンといった発注元(BtoB)は、常に信頼できるパートナー企業を探しています。Instagramを通じて、言葉では伝わりにくい技術的な強みや仕事への姿勢を視覚的に発信することが、新たな案件獲得に繋がります。
得意分野・専門工事の技術力を発信する
完成した建物を大々的に見せることが難しい場合でも、技術力をPRする方法はあります。例えば、自社の加工場での作業風景、保有している特殊な重機や機材の紹介、モックアップ(模型)を使った技術解説、許諾を得た範囲でのディテール写真(精密な溶接部、丁寧な配管処理、左官仕上げの技術など)を発信します。
「この会社は〇〇工事が得意だ」「ここまで精密な仕事ができる」という専門性をアピールし、発注元である工務店やゼネコンの担当者に対して、信頼できる技術パートナーであることを印象付けます。
仕事の丁寧さや安全管理体制を発信する
基礎工事や鉄骨の組み方、配管・配線の丁寧な処理、現場の整理整頓(5S活動)や安全対策の工夫など、普段は見えない部分をあえて見せることで、会社の技術力の高さや仕事の丁寧さを証明できます。
こうした「当たり前」を高いレベルで行っている姿勢は、発注元の企業担当者にとって「安心して任せられる」という「信頼」の醸成に直結し、価格だけではない付加価値として競合との差別化に繋がる効果を期待できるでしょう。
ビジュアルを通じて専門技術や現場での姿勢を直感的に伝えることで、発注先を探している企業担当者(BtoB)に対し、強力な技術力のアピールが可能です。
建設会社が始めるInstagram運用の5ステップ
Instagramが有効なことはわかったけれど、具体的に何から手をつければ良いのか分からない、という方も多いでしょう。
ここでは、アカウント開設から成果に繋げるまでを、具体的な5つのステップに分けて解説します。
Step 1:プロアカウント設定と「会社の顔」となるプロフィールの作り込み
まず最初に行うべきは、アカウントを「プロアカウント(ビジネスアカウント)」に切り替えることです。投稿の閲覧数などを分析できる「インサイト機能」や、「問い合わせ」ボタンの設置、広告の出稿などが可能になります。
次に重要なのが、アカウントの第一印象を決めるプロフィール欄の作り込みです。訪問者が最初に目にする「会社の顔」であり、ここが魅力的でなければフォローには繋がりません。以下の要素を必ず盛り込みましょう。
アカウント名:
会社名が分かりやすく記載されているか。
プロフィール写真:
会社のロゴや、代表的な施工事例の写真など、一目で何の会社か分かるもの。
自己紹介文:
どのような建物を建てている会社か(例:高気密高断熱の注文住宅専門)会社の強みやこだわり(例:創業50年の実績、デザイン性の高い設計)施工エリア(例:〇〇県内全域対応)
ウェブサイトへのリンク:
会社の公式サイト、施工事例ページ、採用情報ページなど、ユーザーを誘導したい先のURLを必ず設置します。
Step 2:目的(採用 or 集客)に適したコンテンツを企画発信する
アカウントの目的を「採用」と「集客」のどちらに重きを置くか(あるいは両立させるか)を明確にし、それに合わせたコンテンツを発信することが重要です。目的が曖昧なままでは、誰にも響かない発信になってしまいます。
目的を決めたら、次に「誰に届けるか」というターゲット(ペルソナ)を具体的に設定しましょう。採用目的なら「地元の工業高校に通う高校2年生」「異業種から手に職をつけたい20代」、集客目的なら「〇〇市で注文住宅を検討している30代夫婦」のように、年齢・居住地・関心事まで踏み込んで描くことで、投稿の内容や言葉選び、デザインの方向性が定まります。ターゲットが曖昧なままでは、どれだけ投稿を重ねても「誰の心にも刺さらない」アカウントになってしまいます。
採用が目的の場合
社員紹介 / インタビュー:
若手からベテランまで、様々な社員の仕事への想いやキャリアを紹介。
1日の仕事の流れ(Vlog風):
施工管理、現場の職人、設計など、各職種の1日を追い、仕事内容への理解を深めてもらう。
社内イベント / 福利厚生:
研修旅行や社内レクリエーションの様子、ユニークな福利厚生などを紹介し、働きやすい環境をアピール。
技術紹介:
先輩社員が若手に技術指導する様子や資格取得支援制度など、スキルアップできる環境であることを伝える。
集客が目的の場合
施工事例:
最も重要なコンテンツ。様々な角度から撮影した美しい完成写真を投稿。
お客様の声:
施主様との写真やインタビューを掲載し、信頼性を高める。
ルームツアー動画:
完成した住宅の中を案内する動画で、没入感を高める。
お役立ち情報:
「失敗しない土地選びのポイント」「知らないと損する補助金情報」など、見込み客が知りたい情報を発信する。
なお、どちらの目的であっても、アカウント全体の「統一感」を意識することが大切です。投稿ごとに写真のテイストや文字入れのデザインがバラバラだと、ユーザーは「どんな会社なのか」というイメージを掴めず、フォローに至りません。色味・フォント・投稿フォーマットを揃え、プロフィールに訪れた瞬間に自社の世界観が伝わるアカウントを目指しましょう。
Step 3:リール・ストーリーズ・ハッシュタグを効果的に活用する
Instagramには、通常の写真投稿(フィード投稿)以外にも、ショート動画の「リール」と24時間で消える「ストーリーズ」という機能があります。これらを使い分けることで、より多くの人に情報を届け、ファンを増やすことができます。
リール
リールは、主に新規フォロワーを獲得するための機能です。アルゴリズムによってフォロワー外のユーザーにも広く拡散されやすいという特徴があるため、劇的なビフォーアフター動画、職人のスゴ技紹介、複数の施工事例をまとめたスライドショーなど、短時間でインパクトのあるコンテンツの発信に向いています。
ショート動画による拡散はInstagramのリールに限らず、TikTokでも大きな効果を発揮します。ショート動画を軸にした採用活動に関心のある方は、以下の記事も参考にしてください。
▼関連記事:建設業のTikTok運用について|採用成功とブランディングを実現するポイントを解説
ストーリーズ
ストーリーズは、既存フォロワーとのコミュニケーションを深める役割を担います。現場の進捗状況のリアルタイム報告、社員へのQ&Aコーナー、イベント開催の告知、アンケート機能を使った意見収集など、より気軽に、そしてリアルな情報を発信するのに適した機能です。
ハッシュタグ
投稿にハッシュタグを付けることで、自社をまだ知らないユーザーの検索やおすすめ表示に載りやすくなります。建設会社であれば、以下のように「業界系」「地域系」「ターゲットの関心事系」を組み合わせるのが基本です。
【業界・職種系】
#建設業 #職人 #施工管理 #大工 #鳶職 など
【地域系】
#〇〇市工務店 #〇〇県注文住宅 など(商圏・採用圏に合わせる)
【関心事系】
#注文住宅 #マイホーム記録 #建設業求人 #ものづくりの仕事 など
むやみに人気タグを大量に付けるのではなく、届けたい相手が実際に検索・閲覧しそうなタグを5〜10個程度に絞って選定することで、親和性の高いユーザーへ効率よくリーチできます。
Step 4:「いいね」を「問い合わせ」や「エントリー」に変える導線設計
どれだけ素晴らしい投稿をしても、「見て終わり」では意味がありません。投稿を見たユーザーを、次のアクション(採用エントリー、協力会社としての問い合わせなど)に繋げるための「導線設計」が不可欠です。
プロフィールへの誘導
投稿の最後には、必ず「詳細はプロフィールのリンクから @(自社アカウント名)」といった一文を入れ、プロフィールページのURLへ誘導します。
具体的な行動喚起(CTA)
「施工事例集を無料プレゼント中!ご希望の方はDMください」「採用に関する質問は、お気軽にコメントへどうぞ!」のように、ユーザーに取ってほしい行動を具体的に呼びかけます。
ハイライトの活用
ストーリーズで発信した重要な情報(会社概要、事業内容、各職種の紹介、安全への取り組みなど)を、プロフィール画面に固定表示できる「ハイライト」機能でまとめておきましょう。
Step 5:コンテンツ発信を仕組み化して投稿の負担を減らす
Instagram運用で最も難しいのが「継続すること」です。日々の業務に追われる中で、担当者の負担が大きくなりすぎて更新が止まってしまうケースは少なくありません。そうならないために、コンテンツ発信を仕組み化しましょう。
投稿計画の作成
1ヶ月単位で「いつ」「誰が」「どんな内容を」投稿するのか、簡単な投稿カレンダーを作成します。
コンテンツのストック
時間がある時にまとめて写真撮影や動画編集を行い、投稿のネタをストックしておきます。
テンプレートの活用
画像の加工やデザインのトンマナ(トーン&マナー)を揃えるためのテンプレートを用意しておくと、作業効率が上がり、アカウント全体の統一感も生まれます。
複数人での担当制
企画、撮影、文章作成、投稿作業などを分担し、一人の担当者に負担が集中しない体制を整えます。
建設会社がInstagram運用で失敗しないための注意点
建設業ならではの特性上、Instagram運用には他業種にはない注意点があります。トラブルを未然に防ぐため、運用開始前に以下のルールを社内で共有しておきましょう。
施主様・元請け企業への掲載許可を必ず取る
施工事例やお客様の声を投稿する際は、施主様から掲載許可を書面で得ることが原則です。また、下請けとして参画している現場の様子を投稿する場合、元請け企業との契約で情報発信が制限されているケースが少なくありません。無断掲載は信頼関係を損ない、取引停止に繋がるリスクもあるため、「掲載可否の確認フロー」をあらかじめ整備しておきましょう。
個人情報・近隣への配慮を徹底する
完成写真から住所が特定できてしまう、通行人や近隣住宅が映り込んでいる、社員の個人情報(フルネームの安全帯や車のナンバーなど)が写っている、といった投稿は思わぬトラブルの原因になります。撮影時・投稿前のダブルチェック体制を作り、必要に応じてモザイク処理を行いましょう。
更新が止まったアカウントは逆効果になる
数ヶ月間更新のないアカウントは、求職者や見込み客に「活気がない会社かもしれない」というマイナスの印象を与えかねません。「始めること」よりも「無理なく続けられる体制を作ること」を優先し、週1回でも継続できる投稿頻度からスタートすることが重要です。
外部にInstagram代行を依頼するメリット
自社での運用にリソースを割けない、あるいは専門的な知見がなく成果が出るか不安だ、という場合には、プロである「運用代行会社」に依頼するのも有効な選択肢です。ここでは、外部に依頼することで得られる3つの大きなメリットをご紹介します。
クリエイティブの品質が高まり、競合と差別化できる
運用代行会社には、SNSマーケティングの専門家だけでなく、プロのカメラマンや動画クリエイター、デザイナーが在籍していることが多くあります。専門家が撮影・編集した写真や動画は、素人がスマートフォンで撮影したものとはクオリティが格段に違います。
洗練されたビジュアルは、企業のブランドイメージを向上させ、数多くの競合アカウントの中から埋もれることなく、ユーザーの目を惹きつけます。結果として、企業の信頼性や専門性の高さを効果的にアピールできるでしょう。
SNSの最新トレンドやアルゴリズムへの対応が可能になる
Instagramのアルゴリズム(投稿が表示されやすくなる仕組み)や人気の表現方法は、目まぐるしく変化します。自社の担当者が本業の傍らでこれらの最新情報を常にキャッチアップし続けるのは、非常に困難です。
その点、専門の代行会社は常に最新のトレンドやアルゴリズムを分析し、最も効果的な施策を提案・実行してくれます。成果に繋がらない無駄な努力をすることなく、最短距離で目標達成を目指すことができます。
SNS運用による負担が減って本業に集中できる
前述の通り、Instagram運用は企画から分析まで多岐にわたる作業が必要であり、継続するには相当な時間と労力がかかります。これらの業務をすべて外部に委託することで、担当者は本来注力すべきコア業務(現場管理、営業活動、採用面接など)に集中できます。
結果として、会社全体の生産性向上にも繋がるのです。SNS運用のために貴重な人材のリソースを割くよりも、プロに任せて本業に専念する方が、費用対効果が高いケースも少なくありません。
Instagram運用代行会社を選ぶ際に重視したいポイント
運用代行を依頼する決断をした後、次に重要になるのが「どの会社に依頼するか」です。会社選びに失敗すると、コストがかかるだけで期待した成果が得られないという事態になりかねません。ここでは、依頼先を選ぶ際に必ず確認したい3つのポイントを解説します。
建設業界実績の有無
最も重要なポイントは、「建設業界におけるInstagram運用の実績があるか」です。建設業界には、特有の専門用語、魅力の伝え方、そして顧客や求職者が求める情報があります。飲食店やアパレル業界など、他業種での実績が豊富でも、建設業の特性を理解していなければ、的確なコンテンツは作れません。
技術力の見せ方、職人の魅力の引き出し方、安全への配慮など、業界への深い知見を持つ会社を選ぶようにしましょう。依頼を検討する際には、具体的な過去の事例を見せてもらうのが確実です。
対応範囲の柔軟性
運用代行のサービス内容は会社によって様々です。「戦略設計から投稿、コメント返信、分析レポートまで全て丸投げでお願いしたい」のか、「写真撮影と投稿作成だけ手伝ってほしい」のか、自社がどこまでの業務を依頼したいのかを明確にしましょう。その上で、自社のニーズに合わせてサービス内容を柔軟にカスタマイズしてくれる会社を選ぶことが重要です。
契約前に、どこからどこまでがサービスに含まれるのか、追加料金が発生するケースはあるのかなどを詳細に確認することが、後のトラブルを防ぎます。
効果測定とレポーティング
「ただ投稿してくれるだけ」の会社では意味がありません。運用によってどのような成果が出たのかを客観的な数値で示し、それに基づいて次の改善策を提案してくれる、PDCAサイクルを回せる会社を選びましょう。
契約前に、どのような形式で、どのくらいの頻度(月1回など)でレポートを提出してくれるのか、レポートにはどのような指標(フォロワー数の推移、リーチ数、エンゲージメント率、ウェブサイトへの流入数など)が含まれるのかを確認することが不可欠です。目標達成に向けて、共に伴走してくれるパートナーとなり得るかを見極めましょう。
建設会社のInstagram運用に関するよくある質問(FAQ)
ここでは、建設会社のInstagram運用についてよくいただく質問にお答えします。
Q1. 建設会社のInstagram運用は、まず何から始めればいいですか?
最初に行うべきは「プロアカウント(ビジネスアカウント)への切り替え」と「目的(採用か集客か)の明確化」です。目的が決まればターゲットと発信すべきコンテンツが定まり、プロフィールの作り込みや投稿計画へとスムーズに進められます。
Q2. 投稿頻度はどのくらいが目安ですか?
フィード投稿は週1〜3回、ストーリーズは可能な範囲で日々の更新が理想的です。ただし最も重要なのは「継続できること」です。高頻度で始めて途中で止まるよりも、無理のないペースで長く続ける方が、アルゴリズム上もユーザーからの信頼の面でも良い結果に繋がります。
Q3. 成果が出るまでどのくらいの期間がかかりますか?
アカウントの認知が広がり、問い合わせや応募といった具体的な成果に繋がるまでには、一般的に3ヶ月〜半年程度の継続運用が一つの目安です。Instagramは広告と異なり「資産型」の施策のため、短期での判断は避け、インサイトの数値を見ながら改善を重ねることが大切です。
Q4. 採用と集客は、1つのアカウントで両立できますか?
両立は可能ですが、ターゲットが異なるため投稿の軸がぶれやすくなる点に注意が必要です。発信量に余裕があれば「採用用」「集客用」でアカウントを分けるのが理想ですが、リソースが限られる場合は、まずどちらかを主目的に据え、もう一方はストーリーズやハイライトで補完する形をおすすめします。
Q5. 現場や施工事例の写真を投稿する際の注意点はありますか?
施主様や元請け企業から掲載許可を得ること、住所が特定できる情報や通行人・近隣住宅の映り込みに配慮することが必須です。社内で「掲載可否の確認フロー」と「投稿前チェック体制」を整えてから運用を始めましょう。
Q6. 自社運用と運用代行、どちらを選ぶべきですか?
社内に撮影・編集・分析に時間を割ける担当者がいるなら自社運用から始めるのも良い選択です。一方、「本業が忙しく継続できる自信がない」「早期に成果を出したい」場合は、建設業界の実績が豊富な運用代行会社への依頼が有効です。採用・集客に関するその他のノウハウはコラム一覧でも紹介しています。
建設会社のInstagram運用に関するお悩みはアップデートにご相談ください
本記事を読んでInstagram活用の重要性をご理解いただけた一方で、「具体的に何から手をつければ良いのか分からない」「日々の業務に追われ、SNS運用にまで手が回らない」といった、新たな課題を感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
株式会社アップデートは、建設業・運送業・技術系製造業といった、専門性の高い業界に特化したSNS運用支援を展開しております。特に拡散力の高いショート動画を戦略の軸に据え、貴社の採用活動をはじめとする事業課題の解決を強力に後押しします。
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建設業・運送業・製造業に特化しており、毎月300本以上の採用関連動画を制作。豊富なデータをもとに、「応募が来ない」 、「採用コストが高い」 、「すぐに辞めてしまう」 といったお悩みをSNSの力で解決に導きます。
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SNSを活用した集客や採用活動に少しでもご興味をお持ちでしたら、ぜひ一度、株式会社アップデートへお気軽にご相談ください。
この記事の監修者|堂下 直輝
1994年、兵庫県生まれ。大学卒業後、株式会社マイナビに入社し、支社立ち上げから課長職までを経験。累計500社以上の採用支援に携わる。
2020年、株式会社アップデートを設立し、代表取締役に就任。「仕組みを変え、世界中の課題を解決し続ける」をミッションに掲げ、建設業・運送業・製造業を中心に採用支援事業を展開。
ショート動画やSNSを活用した採用支援を強みに、200を超えるアカウントの運用を支援。採用支援に関する講演活動も積極的に行い、実務と発信の両面から企業の採用課題解決に取り組んでいる。
現在はメガバンクなど金融機関とも提携し、大阪・東京・福岡を拠点に、全国の企業を支援している。